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蒲田行進曲
 
JUGEMテーマ:読書

僕が通ってた高校は、やたらと文化祭が盛り上がる学校で、最大の目玉はクラス対抗で行う演劇だった。4月にクラスが決まって最初にやるのは、6月半ばに行われる文化祭の演目を決めること。そこから1ヶ月以上の準備期間を経て大本番。今、思い出しても本当に良い思い出だ。

で、僕が2年の時、3年の先輩たちが披露した演目が『蒲田行進曲』だった。かなりキチンと作り込んでいて、クライマックスの階段落ちも、結構、大掛かりな階段セットを作って、ちゃんとやってたのだから、大したもんだ。

それが僕と『蒲田行進曲』の出会いだった。




それから、まず映画を見た。風間杜夫、平田満、松坂慶子。みんな最高だった。クライマックスの盛り上がりまで、泣いた。泣いた。

そして、小説も読んだ。たぶん、つかこうへいの小説を読むのは初めてだったと思う。

何これ?痛い!
今、思い返してみて、真っ先に思い浮かぶ感覚。
心に突き刺さるようだった。

サディスティックなほどにマゾヒスティックに、傷つき、傷つけることでしか成立しえない「酷薄な愛」を描いたつかこうへいの代表作。

というコピーが印象的だったけど、まさにその通り。出てくる登場人物同士が、互いに傷つけ合いながら、求め合う姿は、まだ10代だった僕にはあまりに刺激的だった。

つかこうへいの描く作品は、どれもこれも痛い。でも、その痛さに病みつきになってしまうんだよなあ。

お題:映画
author:Zhi-Ze(ジーズ), category:ア行, 17:56
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